【運営委員会&労福協&NPO法人】による「海岸清掃」実施/【若者の会】による「住まいの体験型施設」見学

小笠支店運営委員会の創立70周年記念事業企画「久々生(くびしょう)海岸清掃」実施
小笠支店運営委員会では、金庫創立70周年記念事業における社会貢献活動の一環として、小笠南地区労福協およびNPO法人「Earth Communication」の3団体が集まり御前崎市久々生海岸の清掃を行いました。
「Earth Communication」は、地域の小中学生などの体験活動や環境保護活動に力を注いでいるNPO法人です。団体の規模は小さく、代表からは「徐々に団体や活動内容が県・市に認知され始め、市民から活動への申込みが安定しつつあるが、活動拠点である海岸の整備は、毎月清掃を行っているものの少人数のため進まない」とお話がありました。
今回〈ろうきん〉として支援を申し出たところ、「ぜひ、ぜひお願いしたい」と引き受けてくださいました。

当日は、朝早くから約90名が集結。前週に起きた台風15号の影響で漂着した大量の流木やごみをいっせいに拾い集める様子は圧巻でした。
地元の中学生や高校生も参加し、地域一体となる活動となりました。NPO法人からも感謝の言葉をいただき、朝からすがすがしい気持ちになりました☆

★運営委員からの感想★

【森田運営委員長】
ろうきんSDGs行動指針にある「地域に根差した活動」の一環として、NPO法人「Earth Communication」・ろうきん小笠支店運営委員会と一緒に久々生海岸に生息する純絶滅危惧種のコアマモの生息の保護として清掃活動をしました。貴重な生態系維持の一助となっていることもあり、今後も活動の輪を広げたいと思います。
【清水副運営委員長】
海の近くで育ち、海と身近な関係が今でも続く私にとって海を守るこの活動は大変意義を感じるものでした。この活動に参加された人達が同じように意義を感じ、活動を広めて頂ければ大きな力になると思います。
【鈴木副運営委員長】
台風15号が去った後ということもあり、清掃前は大量の流木等が散乱していましたが、地元の方も含め、集まったボランティアの方のご協力のもと清掃後は見違えるほど綺麗になりました。
今後もクリーン活動の継続を通じて地域の未来に貢献していきたいと思います。
★Earth Communication 川口代表、小笠支店 山本支店長からの感想★
【Earth Communication 川口代表】
私たちは御前崎港内にある久々生海岸の保全活動を行っています。この海岸には、海の二酸化炭素吸収源(総称 ブルーカーボン)の一つである『コアマモ』という海草が自生する、全国的にも貴重な海岸です。この度、ろうきん小笠支店運営委員会の皆様の力をお借りし、この海岸の保全活動にご支援・ご協力をいただくことで、たくさんの漂着ゴミや流木を回収することができました。この度は、誠にありがとうございました。
【小笠支店 山本支店長】
本NPO法人とは、昨年より海岸清掃を通じて「つながり」ができています。NPO法人の数が少ない支店エリアにおいて、地域に根差した活動を行っている団体です。普段は少人数で清掃を行っている中、今回の活動では90名近くの大人数で支援することができました。この「つながり」を大切にし、今後、さらに広げていきたいと思います。
小笠支店運営委員会の若者の会『どんぐりの会』による「住まいの体験型施設」見学
小笠支店運営委員会の若者の会である『どんぐりの会』は、いつも会議を行っている小笠支店を飛び出し積水ハウスの体験型テーマパーク「Tomorrow’s Life Museum」を見学に行きました。
昨年度、勉強会の一環でろうきん「遠友会」加盟業者である積水ハウスの方にお越しいただき、「住宅購入のポイント」や「住宅のトレンド」を講義いただきました。その第二弾として、今年度は実際にモデルハウスを見学しようという運びになり、今回の見学会が実現しました。

見学会では、震度7の地震を体感したり、最新の住宅設備やトレンドを堪能しました。最後には展示場のリビングを借りて今後の活動計画を討議し、いつもと違った雰囲気にメンバーも終始笑顔でした。