伊豆急ハウジング共済会の取組み紹介

共済会の紹介と投資信託セミナー
私たち伊豆急ハウジング共済会は構成員84名で構成しており、会社は東急グループの一員として、伊豆地域を中心に建物の新築や増改築、庭園管理、土木工事をはじめとする建設業の他、分譲地管理や大型施設の設備管理、マンション管理、ホテルや保養所の清掃受託等多岐にわたる事業を行っています。
当共済会では2024年2月に資産運用セミナーを実施しました。
きっかけは、「NISAについて興味があるが一歩を踏み出せない、、、」という構成員の声でした。
「〈ろうきん〉に相談してみては?」と伝えたいところでしたが、構成員に対して〈ろうきん〉の存在を十分に周知できていないと当共済会として感じていたため、「NISA」について知らせる活動(セミナー)を実施することで、構成員のニーズに応えるとともに、〈ろうきん〉を『身近に』感じてもらう『きっかけ』になればと考え、〈ろうきん〉職員と打ち合わせを重ねセミナーを実施しました。
セミナーでは、〈ろうきん〉職員が参加者と対話する時間を多く設定し、実際に投資信託を〈ろうきん〉で行っている構成員が実体験を話す時間も設けて、〈ろうきん〉を『身近に』感じてもらうことを意識しました。その結果、参加者からはその場で多くの質問が寄せられました。
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口コミから多くの個別相談、そして身近な金融機関へ!!
セミナー実施後には、多くのセミナー参加者が〈ろうきん〉に個別相談を行いました。また、セミナー内容が口コミで社内に広がり、参加者以外の構成員も資産運用について〈ろうきん〉に相談を行っています。
その結果、2024年度には〈ろうきん〉職員に11回出張相談いただき、NISA口座開設8名、定時定額申込み15件という成果にも繋がっています。
最近では、〈ろうきん〉職員が来訪した際に、構成員が「あ!〈ろうきん〉さん!NISAについて教えてよ!」等の声をかける姿を目にする機会も増えており、「〈ろうきん〉が『身近な金融機関』として認識され始めている!」と活動の成果に喜びを感じています。

運営委員オルグと財形取組み!!
資産運用の取組みだけではなく、資産形成の基盤となる貯蓄取組みとして、財形貯蓄の推進にも力を入れています。
5月に副運営委員長が当共済会に訪問され、「グッドマネーの循環:預けた預金が回りまわって地域の働く仲間の幸せの創出に寄与していく運動」の趣旨について説明いただきました。
私たちは「グッドマネーの循環」への共感を通じて、その後、財形貯蓄の推進として、全従業員に「沼津伊豆地域合同財形エースキャンペーン」チラシの配布と声かけを行いました。
NISA等の資産運用について理解を深めることは必要ですが、まずは、資産形成の基盤となる財形預金を推奨すべきであると感じ、取組み強化を進めています。
財形貯蓄の新規申込みは、昨年度0件でしたが、今年度は3件の申込みがあります。構構成員が〈ろうきん〉を『身近に』感じて個別相談する機会が増えている効果もあり、取組みが成果に繋がっていると実感しています。
共済会担当者からのひと言
今後も〈ろうきん〉職員と相談しながら、〈ろうきん〉は私たち勤労者の一番『身近な金融機関』であることを構成員に「知ってもらい」「利用してもらう」よう取組んでいきたいと考えています。
これからもよろしくお願いします。